今回はダイノックフィルムの施工のお話です。
むかーしはダイノックフィルムはあまり使われていなかったような気がしますが、
そーですねー、ここ20年くらいで、印刷技術も進歩したり、商品がよくなってきて
店舗以外でも、住宅関係や、リフォーム業界でも、多く採用されているダイノックフィルムですが、やはり、使いどころが重要な材料ではあります。
ダイノックシートはどちらかといえば、高価な材料ですので、うまく使いたいところですよね。一番多い木目柄のダイノックシートであれば、やはり、本物の「木」を知ったうえで採用すべきです。商品自体は綺麗なものですので、あっちもこっちも張りたくなる気持ちはわかるのですが、通常「木」でありえないやろーってところに使うと、少し変ですよね((;^_^A
また、ダイノックシートには石目柄のものも多くあります。これも、木目柄と同じで、
本物の「石」を意識する必要があります。あとは、ベーシックカラーというものもありますが、弊社ではよく採用します。やはり、塗装よりも質感が高いのでね(;^_^A
他には、使う部位にも気を付けたいところです。以前は、カウンターの天板にも施工していましたが、弊社ではあまりお勧めしていません。やはり、あくまで「シート」ですので
表面が弱いです。カウンターのリフォームを検討するなら、別の材料をお勧めいたします。
一般の方でも、張りやすいようになってきてはいるのですが、やはり、高額な商品ですので、
①張りどころの選定
②下地の選定
③張る前の準備
等を考えると、プロに任せた方がよさそうな材料です。
までお問い合わせください。
こちらは、大阪市内中央区の現場です。
カウンターの天面に張っていますが、その上にガラスを乗せることで
表面を保護しダイノックシートの質感を高めています。
また、今回選定したのはシャンパンゴールド色のダイノックシート☆彡
すごくきれいなのですが、下地の影響を受けやすいシートです。
何度も何度もパテ処理をしています。
今回は、ジュエリーショップの内装での採用でしたが、いくつかの部分に採用して、
空間全体に統一感を持たせています。
ジュエリーショップですので、やはり、「高級感」ですよね☆彡
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高額な商品であっても、ポイントを押さえれば、安く内装工事を行えます。
お問い合わせください。
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