店舗内装|ジュエリーショップのディスプレイ棚|大阪市(中央区)
- ウィリアム・シャムロック事務所
- 6月11日
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前
以前大阪市中央区で工事したジュエリーショップのディスプレイ棚です。現場造作で製作したのですが、これを場外製作什器で造ろうとすると・・・・・・数百万円はするかと思いますが、現場で造作することで格安でジュエリーショップの商品棚が出来ました!

ジュエリーショップのディスプレイ棚を作るのにまずは図面作成から行いそれをもとに何度も確認・打合せ作業を進めていきます。それが出来れば、やっと現場作業に取り掛かります。
ジュエリーのディスプレイ棚を造るのにまずは図面作成

まずは図面作成ですが何度も繰り返し作業です。少しの変更も図面に落としていきます。そうすることで、ジュエリーショップのディスプレイに必要な寸法やより良いアイデアが生まれたりします。
クライアントからすればめんどくさいかと思うのですが、ディスプレイする商品の大きさもこの時点で大体決めておきます。また、照明の当て方や、ディスプレイ棚の角度なども細かいことですが打合せさせていただいております。
図面化されたジュエリーショップのディスプレイを現場造作

まずは作成した図面をもとに下地軸組みを起こしていきます。ディスプレイの下地は非常に大事で、この時点で出来上がりの寸法が決まりますので、下地といえどここは丁寧な作業を心掛けます。

今回天板はメラミンを張り付けるので一旦ベニヤ板を張付け。

作成途中、先輩が後輩指導しています^^

だいぶ出来上がってきましたが、この時点ではまだ、ジュエリーショップのディスプレイとはわからないですねW
ただ、大工はこの時点から仕上がりをイメージして造作しているのです。
ジュエリーショップのディスプレイは照明の当て方などにも注意しています。
ジュエリーショップの造作は繊細なもの
ジュエリーショップのディスプレイ棚以外にも、ジュエリーという商材だけにその他の造作も非常に繊細です。今回のディスプレイ棚においても、照明の種類であったり棚の種類の選定や取付角度など、非常に繊細です。今回、ディスプレイ棚とその前のドアははガラスを採用しました。
コミュニケーションの取りやすい業者との製作が肝心
ジュエリーショップだけの事ではないのですが、腕のいい大工?激安の業者?現在非常に多種多様な店舗内装業者がいる中で、一番大事な要素はコミュニケーションを上手くとれるかどうか度と感じています。弊社では非常に多くの方といいコミュニケーションを通じてたくさんの店舗内装を手掛けてきました。ジュエリーショップという扱う商材でさえも繊細なビジネスモデルの内装だけにより、丁寧なコミュニケーションを心掛けました。そうすることで、必然的にいい仕事になるものですし。結果的にコストダウンにもつながります。ざっくりとしたコミュニケーションしか取れないクライアントですと、やはり少し割高になっているような気がします。

ウィリアムシャムロック事務所では店舗内装に取り掛かる前に丁寧な打ち合わせを求めています。
一部のクライアントには非常にめんどくさいと感じるかもしれませんが、多くのクライアントから、コミュニケーションを大事にした店舗内装業者として評価いただいていますので、ぜひ一度音合わせしてみてください。
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